第7話:ミーティングで売上を上げる方法|短く・濃く・動けるミーティング術
「ミーティングをやっているのに、現場が変わらない」
そう感じたことはありませんか?
原因はミーティングの回数でも時間でもありません。何をどこで話すかが整理されていないことが多いです。
私は現在も外資系ラグジュアリーブランドでプレーイングマネージャーとして現場に立ち続けています。ミーティングは形式を分けることで、報告だけで終わる会議がなくなります。
情報共有の基本——メールと雑談を組み合わせる
重要なことはまず共有メールで全員に送ります。ただしメールを読んだ10人がいたら、感じ方は10通りあります。全員が同じように受け取るとは限りません。
だからこそ、メールで共有した後に雑談の中で個別に補足します。全体に向けた情報をその人向けに翻訳する——これが雑談の役割です。
「さっきのメール、どう思った?」の一言で、スタッフが疑問に思っているポイントが自然と出てきます。
3つのミーティング形式
①1対1のミーティング
スタッフ一人ひとりと短く話す場です。全体会議では出てこない個別の詰まりや気持ちの状態を拾うために使います。
進め方はこの順番だけです。
- 「今週どうだったか」
- 「何が詰まっているか」
- 「次に一つだけやることを決める」
頻度はまずは月1回・30分以内から始めると続けやすいです。詰まりが多い時は週1回に増やします。
②スタッフミーティング
チーム全員で同じ情報を見る場です。報告だけで終わらせず、全員の認識をそろえることが目的です。2人だけに関わる話はここで深掘りせず、別で話す方が進行しやすいです。
メールで共有→スタッフミーティングで確認→雑談で個別補足、この流れが情報をチームに浸透させる最短ルートです。
③目的別ミーティング
売上・改善提案・数字の振り返りなど、その場で決めることがある時だけ開く形式です。「今日ここを決めます」が明確な会議は、短くても濃くなります。
動けるミーティングにする3つのポイント
| ポイント | 具体的な方法 |
|---|---|
| 終わりに「次にやること」を一つ決める | 決めないと翌日の動きが変わりません |
| 2人だけの話は全体でしない | 全体会議は全員に関係する話だけに絞ります |
| 最初に目的を一言伝える | 「今日はここを決めます」の一言で場が締まります |
まとめ
- ✅ 重要なことはメールで全員に送る
- ✅ メールの感じ方は人それぞれ——雑談で個別に補足する
- ✅ 1対1は「事実→困りごと→次の一手」の型で進める
- ✅ スタッフミーティングで全体の方向をそろえる
- ✅ 目的別ミーティングは決めることがある時だけ開く
- ✅ 終わりに「次にやること」を一つ必ず決める
📋 明日からできること
✅ 共有メールを送った後にスタッフ一人に「あの件どう思った?」と声をかける:疑問点が自然と出てきて個別補足ができる
✅ 次のミーティングの冒頭に「今日はここを決めます」と一言添える:目的が明確になるだけで会議の密度が上がる
📖 次回予告
【チームマネジメントシリーズ 第8話】
スタッフが自分で動くチームを作る
指示待ちをなくす仕組み
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