売れる店には理由がある

売れる接客、教えます

【インバウンドシリーズ 第2話】インバウンド接客の基本マインド|英語が話せなくても売れる販売員の考え方

📅 公開日:2026年6月4日
インバウンドシリーズ第2話

🌏 インバウンドシリーズ

第1話:困っている場面 第2話:基本マインド 第3話:非言語コミュニケーション 第4話:英語フレーズ集 第5話:リピーター化

「英語が話せないから、インバウンド客はうまく接客できない」

そう思っていませんか?

実は違います。英語が話せなくても売れた経験は、現場に立ち続けてきた中でたくさんあります。大事なのは語学力ではありません。「この人は助けてくれる」と思ってもらえるかどうかです。

その印象があれば、多少言葉が不完全でも、お客様はちゃんと反応してくれます。

私は現在も外資系ラグジュアリーブランドでプレーイングマネージャーとして現場に立ち続けています。インバウンド接客で大切なのは、伝えようとする姿勢です。

まず足を止める——「This is our most popular item」で最初のきっかけを作る

インバウンド客は足が止まらず流れがちです。まず足を止めることが最初の仕事です。

難しい言葉は必要ありません。

💬 現場での一言例

「This is our most popular item」

人気商品を手に取りながら一言添えるだけ。これが会話のきっかけになります。

英語が話せなくても売れた4つの場面

①入店直後に安心させた時

「Please feel free to look around」と笑顔で一言添えるだけで、お客様が一気に動きやすくなります。

買わされる緊張感が取れた瞬間、お客様は自然と商品に手を伸ばします。

②短い単語と指差しで通じた時

長い説明は必要ありません。

💬 現場での一言例

「This one is leather. This one is canvas」

素材の違いを指差しながら短く伝えるだけで十分です。言葉が少なくても、見せながら伝えると意外と通じます。

③困る前に先回りして案内した時

②が「伝える」技術なら、③は「防ぐ」技術です。

試着・会計・免税の前に先回りして案内すると、会話が止まりにくくなります。

「Tax free is available」

「Please feel free to try it on」

困ってから対応するより、困る前に一言。これだけで接客の流れが変わります。

④最後まで気持ちよく終われた時

買う・買わないに関係なく、安心して帰れた体験が次の来店や購入につながります。

💬 現場での一言例

「Thank you. Please come again」

最後の笑顔と一言——これが次回来店の種まきになります。

言葉より「姿勢」が伝わる

英語が通じなかった時、言葉を重ねるより見せる・指差す・比べる方が伝わることがあります。

完璧な英語を話そうとしなくていいです。伝えようとする姿勢が伝わるだけで、お客様は安心します。

「この人は助けてくれる」という印象——これがインバウンド接客で一番強い武器です。

まとめ

  • ✅ 大事なのは語学力より「助けてくれる人」という印象
  • ✅ まず「This is our most popular item」で足を止める
  • ✅ 短い単語と指差しで十分伝わる
  • ✅ 困る前に先回りして一言添える
  • ✅ 最後まで気持ちよく終わることが次回来店につながる

📋 明日からできること

  • 人気商品を手に取りながら「This is our most popular item」と一言添えてみる:足が止まるきっかけが生まれる
  • 長い説明をやめて「指差し+短い単語」に切り替える:「This one is leather」の一言で十分伝わる

📖 次回予告

【インバウンドシリーズ 第3話】
言語の壁を超える非言語コミュニケーション
言葉がなくても伝わる接客の技術

📖 売れる接客の教科書シリーズも合わせてご覧ください

https://ureru-mise.com