【インバウンドシリーズ 第2話】インバウンド接客の基本マインド|英語が話せなくても売れる販売員の考え方
🌏 インバウンドシリーズ
「英語が話せないから、インバウンド客はうまく接客できない」
そう思っていませんか?
実は違います。英語が話せなくても売れた経験は、現場に立ち続けてきた中でたくさんあります。大事なのは語学力ではありません。「この人は助けてくれる」と思ってもらえるかどうかです。
その印象があれば、多少言葉が不完全でも、お客様はちゃんと反応してくれます。
私は現在も外資系ラグジュアリーブランドでプレーイングマネージャーとして現場に立ち続けています。インバウンド接客で大切なのは、伝えようとする姿勢です。
まず足を止める——「This is our most popular item」で最初のきっかけを作る
インバウンド客は足が止まらず流れがちです。まず足を止めることが最初の仕事です。
難しい言葉は必要ありません。
💬 現場での一言例
「This is our most popular item」
人気商品を手に取りながら一言添えるだけ。これが会話のきっかけになります。
英語が話せなくても売れた4つの場面
①入店直後に安心させた時
「Please feel free to look around」と笑顔で一言添えるだけで、お客様が一気に動きやすくなります。
買わされる緊張感が取れた瞬間、お客様は自然と商品に手を伸ばします。
②短い単語と指差しで通じた時
長い説明は必要ありません。
💬 現場での一言例
「This one is leather. This one is canvas」
素材の違いを指差しながら短く伝えるだけで十分です。言葉が少なくても、見せながら伝えると意外と通じます。
③困る前に先回りして案内した時
②が「伝える」技術なら、③は「防ぐ」技術です。
試着・会計・免税の前に先回りして案内すると、会話が止まりにくくなります。
「Tax free is available」
「Please feel free to try it on」
困ってから対応するより、困る前に一言。これだけで接客の流れが変わります。
④最後まで気持ちよく終われた時
買う・買わないに関係なく、安心して帰れた体験が次の来店や購入につながります。
💬 現場での一言例
「Thank you. Please come again」
最後の笑顔と一言——これが次回来店の種まきになります。
言葉より「姿勢」が伝わる
英語が通じなかった時、言葉を重ねるより見せる・指差す・比べる方が伝わることがあります。
完璧な英語を話そうとしなくていいです。伝えようとする姿勢が伝わるだけで、お客様は安心します。
「この人は助けてくれる」という印象——これがインバウンド接客で一番強い武器です。
まとめ
- ✅ 大事なのは語学力より「助けてくれる人」という印象
- ✅ まず「This is our most popular item」で足を止める
- ✅ 短い単語と指差しで十分伝わる
- ✅ 困る前に先回りして一言添える
- ✅ 最後まで気持ちよく終わることが次回来店につながる
📋 明日からできること
- ✅ 人気商品を手に取りながら「This is our most popular item」と一言添えてみる:足が止まるきっかけが生まれる
- ✅ 長い説明をやめて「指差し+短い単語」に切り替える:「This one is leather」の一言で十分伝わる
📖 次回予告
【インバウンドシリーズ 第3話】
言語の壁を超える非言語コミュニケーション
言葉がなくても伝わる接客の技術
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